FP2級合格のコツ!学科・実技同時取得できた勉強方法とは?

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こんにちは。

FP3級を無事クリアして止まっていませんか?

勿体ないので2級も取得しちゃいましょう!

さてその合格率とは?

2024年1月実施FP技能検定(資産設計提案業務)試験結果について

学科試験 合格率39.00%.

実技試験(資産設計提案業務)合格率61,12%

日本FP協会サイトより引用

数字だけみると学科は少々難しそうに感じます。

確かに3級と同じようにはいきません。

ではどのような勉強法で合格出来たのか。

ここからは、私がFP2級を合格するまでの道のりをお伝えしていきます。

ぜひ参考にしていただければと思います。

FP2級を取得する目的を明確にする

FP3級を取得した目的は何ですか?

「家計管理のため」「資格マニアだから」「金融の勉強をしたいから」

など理由は人それぞれですよね。

例えば「家計管理」が目的だったなら特に2級は必要ないかも知れません。

ちなみに私が2級を取得した目的は2つあります。

「仕事への好影響が大きい」「賞与へ資格手当が反映される」からです。

まず目的をしっかり定めておくことが、後のモチベーション維持に繋がります。

これ、結構重要です 笑

目的が定まったらスマホやノートに記しておきましょうね!

1 勉強するためのマイルールを決める

実は私、1度試験に落ちています(・・;)

何故か?・・・全く勉強せずに受験したからです。

「3級の知識があるしなんとかなるでしょ」と舐めていました。

結論 3級と2級の出題内容の深さが全く違いました!

テキストを前日にペラっと見るだけでは合格出来ません!

(元々出題範囲すべてに深い知識がある方は合格の可能性もありですが)

試験中は終了時間を待たず、決められた時間になると途中退出が出来ます。

勉強もぜず受験した私はその時間にさっさと退出。

全く解けませんから(・・;)

ところが一緒に受験した会社の同僚が出てきたのは、終了時間になってからでした。

「あの問題が解けなかった・・」と不安そうな顔で。

最後までちゃんと頑張ってたんですよね。

その表情を見た時に心の底から反省をしました。

いつも私に力を与えてくれる大切な同僚を裏切ってしまったような気がして。

次回の試験(今回の試験は1月。次回は5月)は本気で合格を取りにいく!!
と、この時決意しました!

(同僚は今回の試験で無事に学科・実技共に合格☆)

そこで勉強を始めるにあたってマイルールを決めました。

  • 通勤時間(片道30分)は勉強の時間
  • 週末・GWは遊びに行かない(次回試験は5月)
  • 自宅飲みはしない(ほろよい3%にハマっていた 笑)

この時私は会社員で月〜金まで仕事です。

昇進も重なり朝から夜まで毎日スケジュールはパンパンでした。

勉強する時間をキープするため、またそのような環境でも「忙しいから勉強する時間がない」を言い訳にしないためルールを決めたのです。

よし!勉強するぞ!!

2 まずは学科の過去問を解く!の繰り返し

2級の学科の出題分野は大まかに下記の6つに分かれています。

「ライフプランニング」「リスク管理」「金融資産運用」
「タックスプランニング」「不動産」「相続」

この中から自分が解けそうな分野から取り組み、とりあえず過去問を解いていきました。

1回目は分からなくてもスルーでOKです。

2回目からは回答の補足文を読みながら解き進めていきました。

そうしている内に、自分の得意分野と苦手分野が見えてきます。

ここで、得意分野に的をしぼり補足文を読んでも理解できない部分や単語は

ネットで調べて疑問を解消していきます。

繰り返し解く事は通勤電車やスキマ時間を有効に使いました。

自然と答えが頭に染み付いていきます!

得意分野が攻略出来たら苦手分野にとりかかります。

方法は得意分野と同じですが、苦手故に理解するのに時間がかかります。

ですから、夜帰宅後〜寝るまでの時間など落ち着いた時間帯に取り組みました。

学科は意味を理解し回答と紐づける事と、単に暗記する事があります。

学生の頃と違い暗記はとても難しい゚゚。゚(゚´Д`゚)゚。。

そこで、私は何か動作をしながら覚えていきました。

例えば廊下を5歩で5文字の単語と紐づけるとか・・

身体で覚えていきました。

あとは紙に単語と意味を書いてトイレ中に貼ったり 笑

とにかく五感すべてを使って暗記していきました。

こうして学科の過去問を何度も繰り返し解いていくようにしました。

3 実技は回答パターンを覚えて繰り返し解く!

実技は問題の傾向がパターン化されていたように思います。

問題は長文ですが、解き方や計算式を覚えてしまえば大丈夫です!

でも私は「不動産」の分野が苦手で、なかなか解けませんでした。

そこだけに時間をかけてられないので、最後の仕上げ勉強まで放置することに。

その代わり、他の鉄板問題は点数を落とさないよう何度も解いて練習をしました。

4 ラストの総仕上げ

一通り過去問の繰り返しが終わったら、テキストの問題やネットの参考問題集等を解いていきます。

この段階で5月の試験月です。

大体2月の始めから勉強を始めましたが、毎日出来ていた訳ではありません。

ただ、最初に決めた「マイルール」は守っていました!

ありがたい事にGWがあります!ここで試験までの総仕上げをします!

過去問では学科・実技ともに合格レベル以上の点数を取れるようになっていました。

でも、テキストやその他の資料では、ギリギリの点数やアウトな事がありました。

このGWで初めてプレッシャーと焦りを感じました。

この時冷静に戻れたきっかけが最初の

「私が2級を取得する目的」と「同僚の存在」です。

目的の設定はめげそうな自分を「スンッ」と元に戻してくれました。

間違えた箇所は問題の単語を調べる→意味の再確認→解く

これを繰り返しました。

ちなみに苦手な不動産分野の実技もここへきて回答率がグン!とUPしました。

そしていよいよ本番の日・・・

5 時間ギリギリまで諦めずに解いた!

一般的に実技より学科の方が難しく、実技だけ合格している方が多いと聞きました。

この日私が受験しての感想は・・

「実技!話が違うぞ!難しいーーー!」

でした 笑

ただ、前回と違い途中退出する余裕もなく最後の最後まで粘りました。

やれることはやった!・・・でも合格したい!

まとめ

なんとか合格☆

でもやはり実技はギリギリラインでの合格でした。

危なかった〜!

勉強期間は約3ヶ月。平日のスキマ時間と通勤時間を有効に使い、週末にみっちり勉強する。

過去問を繰り返し解き徹底的に攻略する。

ネットを使い調べまくる。

めげそうになった時は自分の資格取得目的を思い出す。

すごく単純な勉強法ですが、学科・実技同時合格出来たので

割に合う勉強法だったと思います。

合格後は資格証書と認定バッジがもらえます。
転職の際、履歴書に記載している資格を見て褒めていただき、採用に繋がる事が多かったです。

今はその資格を発揮するような仕事には就いていませんが

あの時頑張って良かったと思います。

資格取得のメリットがある方はぜひチャレンジしてみてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは(*^^*)

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